八日目

第一試合　北陽(大阪)−広陵(広島)
二回裏、二塁打、レフトへのヒットでチャンスを作ると、前田選手の二塁打！一点を先制します。更に三回裏、土生選手（はぶって読むらしいです。驚きでした）のタイムリー二塁打。……土生選手のタイムリー、ニュースで録画されてないし。どうして点が入るところでニュースやるかなぁ。さらに山下選手も連続で二塁打。二点を追加し、突き放します。北陽のサードを守る大山選手が、滑り込んできたランナーと接触。スパイクが鼻の下に当たったらしいです。ガーゼっぽいの貼ってました。そういうの見ると、やっぱり危険なこともたくさんあるんだなぁ、って思います。
五回の裏、ヒットとバントでワンアウトランナー三塁とすると、土生選手のヒット。風が強いらしいです。ヒット！って当たりではなかったです。そして山下選手のタイムリーで五点目を入れます。山下選手、下の名前『高久雅』って凄い字だと思いました。これでたくまなんですね。珍しい。
しかし、七回表、野瀬選手がスリーベースヒット。二回から六回まで三者凡退でしたから、盛り上がる北陽アルプス。益田選手の犠牲フライで一点を返し、更に八木選手の三塁打。そして大山選手が内野安打。でも、鼻の下に治療してると、バッターボックスに立った時、横顔が決まらない……可哀想。九回表には益田選手の二塁打と上杉達也選手（なんかフルネームで書きたい）のヒットでノーアウトランナー一三塁。八木選手の犠牲フライで二点差に詰め寄りましたが、その後打線が繋がりませんでした。
前田選手は三打数三安打の活躍。広陵の機動力も凄かったです。盗塁を決める決める。北陽はお疲れ様でした。

　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H

北陽 0 0 0 0 0 0 2 0 1 3　7

広陵 0 1 2 0 2 0 0 0 x 5　14

第二試合　関西(岡山)−創造学園大付(長野)
なんかもう、凄まじい試合でしたね。一方的、というか。四回表のチャンスを逃した関西は、六回表、ヒットでランナーを出し、川辺選手のタイムリー二塁打で先制。俊足荒木選手の内野安打、榊選手と谷選手のタイムリーでこの回三点を入れました。
七回には川辺選手の犠牲フライ、八回にはフォアボールのランナーを高月選手のタイムリースリーベースヒット！五対〇と点差を広げます。
九回表は、森田選手のヒットを皮切りに、連打連打連打！先発全員安打を記録します。榊選手、谷選手、高月選手、中村選手のタイムリー。もう打者は一巡。ヒットは七本。
関西の投手川辺選手は、相手打線をわずか三安打に抑えるピッチング。しかも、本来はサード。奪三振六、四死球〇。七十七球で抑えたって……。新聞で読んだ、中村選手からのメールも感動的でした。秋には捕手もやってた、っていうからすごいですよね。救世主と言われるのも納得。
去年の引き分け再試合を見ていましたから、とにかく関西を応援。おめでとうございました。

　　　　　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H

関　　　　西 0 0 0 0 0 3 1 1 7 12 17

創造学園大付 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  3

第三試合　都城泉ケ丘(宮崎・２１世紀)−大垣日大(岐阜・希望)
二十一世紀枠VS希望枠の試合。一回表、都城泉ヶ丘は二番からの四連打で先制します。タイムリーは、四番の福田選手。森山選手が、迷わずホームイン！しかしその裏、大林選手のタイムリーツーベースと、箕輪選手のショート強襲安打で逆転します。どちらも初回から四安打。
四回裏、森田選手たヒットで出塁し、続く箕浦選手が投手安打。その時に一塁ランナーは三塁まで走る！ダブルプレーを取られる間に、三塁ランナーはホームイン。都城泉ヶ丘を突き放します。
この試合すごかったのは、なんと言っても七回裏の都城泉ヶ丘、道久選手の守備！センターへの浅い当たりをダイビングキャッチ。さらにそこからすばやく二塁へ送球。ダブルプレイをとります。ダイビングキャッチだけですごいのに、そこから送球してアウトを取るってすごいです。ああ、何がすごいのか分からない(笑)
八回裏に大垣日大は増田選手の二塁打と、小林選手のタイムリー二塁打で更に得点を追加。
都城泉ヶ丘、お疲れ様でした。

　　　　　 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H

都城泉ケ丘 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1　8

大垣　日大 2 0 0 1 0 0 0 1 x 4　10

六日目第二試合追記。
七日目第一試合追記。
……そろそろ課題がまずいです。常葉以外はビデオで見よう……かなぁ。
今日は部活で小説のキャラについて話し合っていたら、脇役がどんどん濃くなってしまって、愛着が湧いてしまいました。いつか『宮崎家の人々』書くからね、大地。某選手から名前そのままいただいてしまいました。某もなにもあったもんじゃないですね、ハイ。